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旧街道のお茶体験は舞坂宿で   ”突撃取材 勝手にイチオシ”

”突撃取材 勝手にイチオシ”はリニューアル第39号、浜名商工会地域をさらに広域に紹介する事となりました。
今回紹介の事業所は”常楽園”さん、”カズ”と”JIN”がご案内します。

 

「令和元年も僅か一ヶ月を切ってしまいましたね。」(カズ)

「令和元年は、大変な事も沢山ありましたね。」(JIN)

「年末はどうするんですか。」(カズ)

「紅白観て、軽く飲みながらゆっくりと。カズさんは?。」(JIN)

「朝から地元の神社のイベント準備、途中仕事して、夕方から友人と家族ぐるみで忘年会、神社に戻って豚汁振舞いながら年越し。」(カズ)

「なんでそんなに忙しい年越しなんですか。」(JIN)

「ホントにね、紅白観ながらゆっくり年越ししたいけどね。」(カズ)

「それじゃお酒も飲まずに、過ごすごすわけですね。忘年会で散々飲んでますからね。」(JIN)

「いや夕方からは、ガンガン飲んでますよ。イベント中も。」(カズ)

「そこは、お茶とかで我慢しないと。」(JIN)

「何となくおめでたい気分でついつい・・・。」(カズ)

「今日の取材は、舞阪旧街道のお茶屋さんで、レトロで大人な雰囲気がいい感じですから。お茶の良さもしっかり理解してくださいね。」(JIN)

 

「到着ですよ、常楽園舞阪店さんです。本日はよろしくお願いします」(JIN)

「こちらこそ、よろしくお願いします。」(オーナー)

「古民家風の佇まいで、落ち着いた雰囲気ですね。」(カズ)

「ありがとうございます、店舗の隣にあった古民家を購入して改装をしたんですよ。」(オーナー)

「お洒落なお店ですね。ギフトやお茶の販売が主ですか。」(カズ)

「お茶の販売が主ですが、お茶の給水スポットとしても、皆さんにご利用頂いています。」(オーナー)

「お茶の給水スポットとは?。」(カズ)

「ここ舞阪の旧街道は、浜名湖近くの町並みで、その雰囲気の良さから、散歩コースとして利用する方がいらっしゃいます。そんな方の休憩場所として、店の奥にお茶の体験スペースをご提供しています。」(オーナー)

「どんな感じでしょうか?。」(カズ)

「奥の方へお進みください。」(オーナー)

「OH!!、これはとても感じがいい茶室ですね。」(カズ)

「なんで、OH!なんですか。」(JIN)

「何となく、日本旅行に来た外国人の気持ちになってみたとか。」(カズ)

 

「古民家カフェの様なお洒落さが、外国人観光客ウケしそうですけどね。」(JIN)

「ここを利用するには、どうすれはいいのですか?。」(カズ)

「店頭で、お茶の体験セットを購入して頂ければ、ご利用いただけます。抹茶のセット。煎茶のセット等が人気です。体験してみますか。」(オーナー)

「それでは、両方お願いします。」(カズ)

「煎茶のセットからどうぞ、こちらに日本茶の淹れ方のテキストもお付けしますね。」(オーナー)

「すごい、テキストがアニメ風のキャラクターで作ってある!。」(カズ)

「これは外国人観光客にもウケる様に、アニメキャラと英文も載せたテキストですよ。」(JIN )

 

「アニメもお茶も日本文化という事だね。で、どうやって淹れるの。」(カズ)

「テキスト読んでみましょう。」(JIN)

 

「知ってるか、緑茶は淹れ方ひとつでまろやかになるもんだぜ・・・。」(カズA)

「わぁ、茶葉が開いてきてるね。」(カズB)

 

「なんで、キャラクターのセリフで喋ってるんですか。そこはいいでしょう・・・しかもカズBは女の子なのに、おっさん丸出し。」(JIN)

「まろやか編のテキスト通りに入れたお茶は、美味しくて違いがわかるね。」(カズ)

「お茶菓子付きの煎茶セットはおいくらなんですか。」(JIN)

「こちらは、深蒸し茶と仙台から仕入れている茶菓子がセットで、500円です。抹茶とお茶菓子のセットは1000円で、ご提供しています。」(オーナー)

「じゃ抹茶の体験もしてみますか。」(JIN)

 

「茶碗と茶瓶はお湯で温めておくといいね。」(カズB)

「抹茶は、タテにMという文字を描くように泡立てる。」(カズA)

「抹茶のMだね!。」(カズB)

 

「Mだね!じゃね~よ。テキストのセリフじゃなくて、普通に喋ってください。」(JIN)

「で、どう?。」(カズ)

「美味いですよ、お茶菓子の甘味とすっきりした味わいがとても良いですよ。」(JIN)

「俺の愛も入ってるからな♡。」(カズA)

「やかましいわ!。」(JIN)

 

「解らない事があったら、気軽に聞いてくださいね。」(オーナー)

「本格的な、お茶体験が気軽にできて、美味しさもわかるからいいですね。」(カズ)

「お茶の種類は、何か他にもありますか?。」(JIN)

「今召し上がって頂いた、深蒸し煎茶は細かい茶葉が特徴で、まろやかな味が特徴なんです。浅蒸し茶は、針の様な茶葉が特徴で、もう少しぬるめのお湯で淹れるお茶。旨みがあって、とても良いお茶なんですよ。」(オーナー)

「価格はどうですか。」(カズ)

「牧之原、菊川、掛川の産地などの深蒸し茶でお勧めするのが、100g1000円の天下一など。本川根産の浅蒸し茶が同じく100g1000円のものをお勧めします。普段使いの安いお茶は、100g500円のものが一番売れていますね。」(オーナー)

 

「冷たいお茶のお勧めもありますか?」(JIN)

「もちろんありますよ。フィルターインボトルを使って、美味しいお茶を作ってみましょう。」(オーナー)

「フィルターインボトルはこちらでも販売していますか?。」(カズ)

「はい販売しています。まずティーパック式の茶葉をボトルに入れます。そして抹茶を一さじ一緒に入れます。冷たいお水を入れて、良く振ったら出来上がり。」(オーナー)

「なんと簡単!。」(カズ)

「正しく淹れて冷やすのは、面倒ですよね。この方法だと、簡単なのに、風味もあってとても美味しいんですよ。」(オーナー)

「抹茶が入っているだけで、とてもスッキリした風味になりますね。」(カズ)

「なんだか高級なお茶を飲んでいる感じです。」(JIN)

「お茶の良さを感じて頂けたなら幸いです。もしよければ帰りに舞阪の街も、散策してみてください。」(オーナー)

「良いお茶体験ができました。ありがとうございます。」(2人)

 

「常楽園さんから200Mほど西に歩くと、舞坂脇本陣という古い建物が見られるですよ。さらに50mほどで浜名湖です。」(JIN)

「舞阪の街は、旧街道の情緒がありますね。」(カズ)

「そうですね、常楽園さんの様に、舞阪の街を盛り上げるご商売をされている方がたくさんになれば。もっと観光が盛り上がるんですけどね。」(JIN)

「海苔や海産物のお店も何件かありますね。」(カズ)

「舞阪港では、えんばい市といって4月~7月の間、海産物を販売する市も開催されているんです。」(JIN)

 

「お茶の魅力について、分かってもらえましたか。」(JIN)

「うん、抹茶を入れた冷たいお茶、美味しいから年末に神社に持っていこうと思って。」(カズ)

「じゃノンアルコールで、地元協力ですね。さすが!。」(JIN)

「いや!。あれを焼酎で割ったらプレミアムな焼酎お茶割りになるかなと思って。」(カズ)

 

「うっ、なんだか違うけど仕方ないか、良い年越しにしてください。」(JIN)

「また来年。」(2人)

 

 

 

 

旧街道のお茶体験は舞阪で  ”今回の事業所紹介 勝手にイチオシ”

常楽園 舞阪店

 

静岡県浜松市西区舞阪舞阪1977−1
TEL 053-592-6311

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