「夏は過ぎたけど、うなぎはこれからが本番。」（ヤマ）

「えっそうなんですか。」（カズ）

「１１月８日は浜名湖うなぎまつりが。開催ですよ〜。」（ヤマ）

「そんな季節になりましたね、楽しみです。」（カズ）

「そんなわけで、今日はうなぎの取材。現地でタニさんと待ち合わせてるから、行こうかね。」（ヤマ）

「タニさん、お久しぶりです。今日はどんな内容で〜。」（カズ）

「養鰻場なんだけど、面白いオヤジがいてね。キャラが濃いっていうのかなぁ〜。養鰻場見学ができるんだよ。」（タニ）

「キャラの濃いオヤジがもう一人増えるわけですか？。」（カズ）

「タニさんキャラ濃いからね〜。」（ヤマ）

「・・・だからヤマさんも！！。」（カズ）

「大将、うなぎの周りはオヤジだらけで、不満もあるかもしれませんが。面白ウナギ見学ツアーお願いできますか。」（タニ）

「うっはっは。このメンバーなら、さすがの鰻もタジタジってね。うっかり話がスベッテも下ネタでまとめて安心のウナギツアー。行っちゃいますかね。」（大将）

「ガッハッハッハ・・・・」（４人）

「だれでもこのツアーに参加できるんですか？。」（カズ）

「予約してもらえば無料で見学してもらえるんだけど、いっぺんには２５人ぐらいかな〜。三代目もいるから、うまくやればもう少し案内できるかな。」（大将）

「浜名湖の新名所って感じでいいですね。じゃツアーお願いします。」（ヤマ）

「ここはボイラー室なんだけど、ウナギの養鰻で大変って、何だと思う。」（大将）

「鰻がスベってなかなか持てない、それでもって、いろいろぶっちゃう。」（ヤマ）　　　・・・　ブゥー
「鰻がスベって生簀に落ちちゃう、それでもってな話もすべっちゃう。」（カズ）　　　・・・　ブゥー
「鰻を焼くといい匂いがしてたまらなくなっちゃう、それでもってちょっと太っちゃう。」（タニ）　・・・　まぁ正解。
「鰻を食べて元気になっちゃう、それでもって夜遊びにいって怒られちゃう。」（大将）

「正解！！・・・いやいやいや、ここで大将がボケ答えちゃダメだから。」（３人）

「本当は、このボイラー。水温を上げるために火を使うんだけど、冬になると一晩でウン万円なんてね〜。
　これがなければうなぎはいい商売なんだけどね〜。・・・正解は、お金。」（大将）

「ここは、昔露地で養鰻をしていたころの生簀。鳥の被害や病気にかかりやすくなるので現在露地養鰻は行っておりません。鵜が飛んできて鰻を丸呑みするなんてこともありましたが、大きくて長すぎる鰻を飲み込むと。”鵜”が”難儀”するってことで”ウ”、”ナンギ”なんて意味で”ウナンギ”→”ウナギ”と言う語源があったりして。」（大将）

「下ネタなくても面白いよ〜。」（ヤマ）

「はい！おじさんたちからの黄色い声援。誠にありがとうございます。さあ出荷場へまいりましょう。」（大将）

「大将。今日も良く口がまわってるね〜。」（タニ）

「はい！口はまわるがお金は回らない。私の蛇口は元気がない。なんてねぇ〜。」（大将）

「ひゃ〜！・・・コテコテ。」（カズ）

「さあ、生きたウナギを触ってちょうだい。さぁさぁ！」（大将）

「うわぁ〜触りたくない〜」（３人）


「そんなこんなで、養鰻見学もこれで終了。そろそろお腹もすいたでしょう。産直鰻でもいかがでしょうか。こちらがお食事処、こちらが売店でございますゆっくりとお過ごしくださいませ。」（大将）

「大将おもしろかったよ。」（３人）

　今回のお店紹介

　 天保養魚場

　 http://www.unagi-tenpo.com/

　　養鰻見学は４月〜９月　要予約

　〒431-1204
　静岡県浜松市西区白洲町3353-1

　電話：053-487-1896